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日刊アーカム

<これは架空の新聞です。本日2010/5/21のセッション内容にリンクしています。>

1931年5月31日付

1面/総合面、国際面
2面/社会面、政治面
3面/経済面、地方面
4面/スポーツ面、文化面



3面/地方面記事


幽霊屋敷の怪、解明さる

 今年の2月始めに当紙がお伝えした「ノートランド幽霊屋敷事件」を読者の皆さんは覚えておいでだろうか?
 我らがアーカムの北の郊外に位置するこの「ノートランドの幽霊屋敷」だが、実業家のグレッグ氏が昨年末に買い取った後に、改装のために1月半ば、株式会社ジョナサンズエクステリアの職人マークス氏を雇いいれた。
 さぁ工事だと張り切ったところで、ラップ現象や奇怪な笑い声といったオカルト事件が発生した。
 工事が中断されてそのまま放置されていることを、グレッグ氏やマークス氏のインタビューと共に当時お伝えした。

 いまさらなぜそんなことを、と思われるかもしれない。
 しかしながら我が社の優秀な記者が、最近若者の間で件の幽霊屋敷の探索が度胸試しとして流行っていたらしいことを突き止めたのだ。
 しかしながら、記者による現地取材は新たな所有者-そう、いつの間にかまた所有者が変わっていたのだ!-のリリス女史により止められてしまった。
 だがそんなことでめげるようでは、当紙面の担当、ひいては我が社の社員など勤まらない。
 さらなる綿密な調査の結果、目撃者、すなわち当事者を発見したのだ。
 その当事者とは、アーカムが擁する下院議員、マシュー・マクラミッツ氏・・・の公設秘書、モーガン・フィジー氏・・・の娘に当たるキャサリン・フィジー嬢である。
 彼女は友人と幽霊屋敷に出向いた折に、「言葉で言い表せない恐怖」を目にし、心神喪失状態に陥ってしまった。
 そして同行した彼女のボーイフレンドに至っては、翌日朝に「実に奇怪にして不可思議(アーカム警察署長、トーマス氏談)」な状態で発見された。
 そんなキャサリン嬢の心身が回復されたとの知らせを受け、我々はキャサリン嬢、および彼女の治療を担当した自称オカルトカウンセラーのアレクサンダー・リバースウェイ氏に取材を申し込んだが、ともに拒否された。
 モーガン・フィジー氏いわく「幽霊屋敷の事件はアレクサンダーが同業者とともに解決された。もう娘のような犠牲者を出さずともよいだろう。」とのことだ。
 著:コフィー・クレイティス






「これでよし、と」
 そう言うが早いが、私はタイプライターから手を離し、大きく伸びをした。
 私には、一連の幽霊屋敷騒動はフィジー氏が黒幕のように思える。
 娘の男性関係を芳しく思わなかったために脅かし屋を雇った、いわゆる「自作自演」ではないか?
 治療担当を称するアレクサンダーは詐欺罪での逮捕歴があり、今もオカルトといういかがわしい稼業で生計を立てている。
 大金を支払うことで片棒を担がせる、よくある話ではないか・・・?
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88年度製
おい・・・信じられるか?
1stガンダムのブライト艦長、もう年下なんだぜ・・・

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